世話焼きおばちゃんの都筑相談窓口

横浜市都筑区で活動中

地域包括支援センターからの紹介

突然包括支援センター職員から新規の紹介がありました。「今入院中で退院が決まり、ケアマネを捜しています」と。即家族と連絡を取り、本人面談に伺いました。

本人・家族は退院を強く希望しており、今まで高齢ではありますが自立されてました。
ソーシャルワーカーが認定調査を受けること勧めてくれ、面談2日後認定調査があり、翌日退院予定でした。最近の病院では、入院すると退院に向けてソーシャルワーカーが調整してくれますが、余りに早い退院でした。
在宅の戻られるために、通所リハ、通所介護訪問介護福祉用具貸与等介護保険で利用できるサービスを調整しました。介護保険ではサービス利用では各事業所と契約を結ぶ必要があります。今回のケースは多数サービスでを利用され、都度契約を結ばなければなりませんでした。本人・家族には負担と思いつつも、その手順がなけらば介護保険サービスが利用できません。配食サービスの利用希望もあり、ちょっと手間取りました。

本来ならば入院中にこの手続きができて、自宅復帰や中間的な老人保健施設で在宅復帰のために調整ができるのですが…

でも結局在宅サービスを利用されましたが、3週間でリハビリ病院へ戻られることになりました。今まで自立されていた方が、退院後介護の手間がかかるようになり家族がギブアップでした。

「元気なうちに、よく話し合うこと!」と痛感しました。
入院中も、ソーシャルワーカーと本人・家族が密に相談すべきだったのかも!!