在宅診療されてる港北メディカルクリニックhttp://www.kowakai-medical.or.jp/medical/kouhoku.htmlに行きました。
①「施設内の感染症対策」消化器内科瀧澤憲一Dr
②「風呂場で倒れないため」循環器内科佐藤喜洋Drからお話がありました。
①では、感染源の排除、経路の遮断、感染する人を増やさないために１ケア１手洗いヶ基本。
手洗いは石鹸を使い丁寧に行うことが有効。また飛散防止のマスク使用がある。これについては賛否両論あるが、手洗いは効果が大とのこと。改めて基本に忠実にと思いました。
②H23年度死因は悪性腫瘍、心疾患、肺疾患、脳血管症に次いで5番目に不慮の事故が多く、事故の中で溺死が8割を占めています。入浴中は溺死と病死があるが、65歳以上では圧倒的に溺死が多い。
事故予防対策としては、長湯しない、脱衣室の室温、食直後や深夜は禁、気温の低い日は早めに、心肺、慢性疾患や高血圧がある人は半身浴を、入浴前コップ1杯の水分補給、体調不良の時は控えること。
入浴後に水分補給を勧めていましたので、目からうろこでした。
参加者は利用者、家族や介護スタッフと40名を超えて、会場は熱気がありました。
次回は秋に予定していると、院長の荒田慎寿Drと握手を交わし帰りました。円A
