コロナで緊急事態宣言が出されみんながステイホームだった4月、保育室に来るのも自粛される人が多くなりました。そんな時さんぽのスタッフの発案で始めたのがLINE公式アカウント「さんぽの扉」です。
家族と居られるのはいいけど、ちょっと外の人とも話したくなったり、普段なら近くの人に相談できることも叶わなかったり、子育てもろもろストレスがたまることも・・・
子どものこと、自分のこと、イライラしたり、落ち込んだり、悩んだり
そんなときのためにLINEでさんぽの保育者と一対一でチャットができるアカウントです。
緊急事態宣言が解除になってもさんぽの扉は必要だと実感し、年度末まで続けることにしました。
さんぽスタッフのボランティアでの活動でしたが、今回神奈川ネットワーク運動が2001年に創設した「市民社会チャレンジ基金」でコロナ禍における市民社会の課題解決のチャレンジに助成するという趣旨を知り、助成申請をしました。神奈川ネット会員の方々による聞き取り調査と有識者による審査委員会を通過し、このたび助成が決定しました。
さんぽの扉を必要としている子育て中の親御さんたちにぜひ知ってもらいたくここで紹介させていただきました。
(のはらネットワーク Y)