遠方に住む夫の親がターミナルで、自分たちのそばに呼び寄せようか迷っていると。
高齢者の二人暮らしでは元気なうちはお互いに支え合って暮らせますが、一方が病弱になると自分のことで精一杯なのに… そこで、なんらかの支援が必要になります。
周囲の子どもや友人たちが色々面倒見てくれますが、最後は「本人がどう暮らしたいか」が重要だと思います。
昔は考えることもなく周囲で支えることができましたが、今は支える人が少ないのです。
介護保険サービスがありますが、上手くニーズとマッチすれば使いやすいのですが…
そこで何と言っても人とにつながりと言うツールを持っていることが強みではないでしょうか?「お願い」と気軽に言えたり、「○○○位ならできるよ」と言える関係がたくさんあることが大切では!?「言いにくい」「頼み難い」と言いますが… 公的サービスも使い勝手良く変わって来ていますし、配食サービス、移動サービスや福祉用具等も充実してきましたが、人とつながりが一番だと実感しています。
「自分がどう暮らしたいか」を言えないのなら、周囲が本人のことを察することが必要です。そうすれば、ネットワークを駆使して本人が暮しやすいように調整することができます。本音を言えば、人のつながり+お金があるともっといいですよ!!
相談には話を伺い、それなりに情報提供やフォローをしていきます。