世話焼きおばちゃんの都筑相談窓口

横浜市都筑区で活動中

私たちの 東日本大震災 ・・・W.Coれもんばーむ

東日本大震災から、早、一か月が過ぎました
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます


今回の地震は、震源地から遠く離れたここ、神奈川にも大きな影響を与えています
いまだに落ち着かない余震、電力不足による電力供給不安、店舗での物不足等々・・・
そして、そのどれもが、私たちの生活に直結しています


施設での食事を提供している私たちにとって、当面の問題は、物不足です
食材・・・牛乳、ヨーグルト、パン、豆腐、納豆・・・さまざまなものが店から消え、
発注しても届かない状態が続きました
今は、以前よりはかなり回復しましたが、それでも届かないものがあります

家庭であれば、あるもので済ませることもできますが、
50人の食事をあずかっている私たちとしては、そうもいきません
取引先に連絡してなんとか都合をつけてもらったり、他のワーカーズさんに助けてもらったり、
スーパーでは、一家庭ひとつしか買えないものを、何度も足を運んで必要数の調達をしたり、
メンバーが連絡を取りあいながらあちらこちらの店で購入したり、なんとか頑張っています
それでも足りない時は、他の物で代用させていただいています


普段、何気なく扱っていた食材、電話一本で配達してくれるのが当たり前だと思っていました
でも、生産地、製造地からここに来るまでの間に、とても沢山の過程があり、そのどの部分が滞っても、当たり前が当たり前でなくなることを思い知らされました


収まらない余震や原発事故など、不安材料はまだまだありますが、直接の被災者でない私たちに
できることは、自分たちにできることを、元気に実行していくことではないでしょうか